ベトナムの大都市ハノイ、ホーチミンを歩いていると無数の屋台、レストランを目にします。
そこのメニューを見てみると品書きだけで価格がないこともしばしば。東南アジアあるあるです。
食事、買い物の度に毎回ボラレることに疲れたりイライラしたりした方も多いはず。もしくは、すでに東南アジアを旅行する際は観光客価格で食事、買い物をすることに慣れている方も多いのでないでしょうか。
ところがここホイアンのレストランはメニューに価格が記載してあり、ボラレる心配はまずありません。そうホイアンは現地の方と同じ値段で食事できるというストレスフリーの街なのです!
道端に点在している屋台も価格表示はないものの、まずボラれません。一食100円くらいでいけます。しかもメインのお客さんが現地の方々なので、味も◎!
しかし、洋服屋や雑貨屋、コンビニを思い切り小さく個人経営にいたようなミニマートでは、価格表記がない店がほとんどでいちいち値段を聞かなくてはなりません。ただ、そこで観光客だからボッタくって来るかと思えば、意外にも正規の値段で売ってくれます。なんと良い町なんでしょう!個人的な印象ですが、ホイアンの人は正直で寛容で親切で、フレンドリーな感じを受けます。
ただ、生鮮市場は少し違うようで普通にボラレます。と言ってもベトナム人でも地元の人間でない場合はボラレるそうです。ここまでくれば、もうボラレているというより、地元民割引があると言ったほうが良いでしょう。
とは言っても中には、もちろんボッタくって来る店や、お釣りをくれない、少なく渡す、などの良心的でない店もあります。特にタクシーの8割くらいは良心的ではありません。
そこで、私なりの「ボラレずらい方法」を紹介致します。
レストラン編
スマホで「TRIP ADVISER」を開き、レビュー書いてあげてるよということをアピールする。かなりの確率で店員は喜び、たまにサービスと言って何かくれます。ホイアンではGoogle,Trip adviserのレビューをかなり気にしているようです。また屋台などではベトナム語しか通じない場合が多いので笑顔で小さい金額の紙幣から渡していけば、あといくら必要かジェスチャーで、または電卓で教えてくれます。
洋服、雑貨屋
とりあえず、値段を聞き、値切ります。確実に値切れます。現地の方々もとりあえず値切るそうです。ここでも「Trip Adviser」作戦は有効です。とりあえずは、お店のページを開いて見せておけば不愉快な思いはせずに済むと思います。
タクシー編
使わないことが一番です。ホイアンは小さい街なのでホテルの場所がよほど遠くない場合は徒歩または自転車で十分歩き回れます。原付バイクもホテルや道端で一日500円くらいで借りられるので、ビーチに行ったりアクティブにホイアン周辺を移動されたい方にはお勧めです。
という感じで、観光産業で経済が成り立っている感が強いホイアンですので、他の地域に比べ大分フレンドリーかと思います。警察も1日一回見かけるかどうかレベルでかなり安全な街でもあります。怒鳴り声や、ケンカはなどもほぼなく、治安の良さも魅力です。
坂道もなく、歩きやすいく、一日あれば中心街をゆっくり十分に見て回れ、近くにはビーチもあり、年配の方やお子様連れのご家族にピッタリの観光地です。
ぜひ、ホイアンにお越しください!
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