ホイアンでグルメ旅開始です。
旅行客はまず行かない、穴場をベトナム人スタッフの力を借りて発掘、紹介していきたいと思います。
まずは中心街からバイクで10分、コンクリートの床に屋根が掛かっているだけのシンプルな造りのベトナム煎餅専門店をご紹介致します
ホイアン出身のホテル予約業務担当フエンさんに紹介して頂いた、地元民おすすめのお店と聞いて胸が高鳴ります。
店内にはメニュー的なものはなくお客さんも地元の方ばかり、昼の11時だというのにもう満席です。
期待できます。
まずは「何飲む?」と聞かれます。
即座に「ラルー」と答えます。
次に何人分と聞かれます。
3人で来ていたので「バー」と答えます。
するとそそくさと厨房に戻りラルーを置いてまた厨房へ。
5分くらいで、しじみと玉ねぎの炒め物と付けダレ数種類とメインの焼き煎餅が運ばれてきました。
食べ方は自由らしく煎餅の上に炒め物を載せても良し、煎餅を付けダレにつけて食べても良し。
味は見た目通りの感じで焼いた煎餅。しじみと玉ねぎの炒め物も恐らく味付けはなし。
数種類ある付けダレは唐辛子が効いたものや、イカの腑をこしたような濃厚な旨みのタレなど美味しい。
次に出てきたのはライスペーパーに煎餅がくっついている感じのもの。こちらもタレは4種類付いている。
ただし具的なものはナシ。
おー斬新、こういう感じが良い。
現地の方々の好みはこんな感じね~としみじみ感じる。
塩分、酸味、辛み、甘みはかなり控えめで香辛料の香りやパクチーやバジルなどの香草の香りや出汁の旨みをしっかりとったものが人気があるように感じてきた次第。
非常に健康的な食文化。
最後にバナナの皮で包んだ手作りソーセージがテーブルに届いた。これは私の大好物だ。味は旨みの強い魚肉ソーセージ。弾力もかなりあり、美味しい。ベトナムに来たら是非お試しください。
ということで第一弾「ベトナム孤高のグルメ」店名のない煎餅屋さんに行ってみました。
でした。
第二段も早めに更新したいと思います。